ナスカの地上絵は地図?

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 ペルー南部ナスカの砂漠に巨大な地上絵が描かれている。
 ナスカの地上絵として有名なこの遺跡は2000年前ごろからナスカの砂漠に描かれはじめた。 ナスカには数多くの直線と共に巨大なハチドリや猿など多くの自然のモチーフが描かれている。
 David Johnson, Stephen Mabee, Donald Proulxを含むUniversity of Massachusettsの研究者によると少なくともこれらの地上絵の一部は地図としての役割を果たしているという。 彼らによるといくつかの地上絵は、明らかに地下の水脈を指し示しているという。

 1996年、ナスカ地域の新しい水源を確保するため地質調査を行っていたJohnsonは、ナスカの特定の地上絵と地下の水源との間に明らかな関連があるのを発見した。
 1998年から本格的に調査をはじめた研究者は、ナスカの古代人が地下の水源を指し示す、地図代わりに巨大な地上絵を使ったと見ている。
 しかしこのセオリーはすべての地上絵に当てはまるわけではない。 このセオリーに当てはまらない地上絵は何のために描かれたのかがはっきり判れば、非常に面白いセオリーになるだろう。

参考ニュースソース
ヤフーニュース Maps in the Desert
Did the Nazca Lines Point to Underground Water Supplies?
February 6, 2001 Mike Stowe, Editorial Director

INN特派員:ハンニバル43世 2001年2月12日

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