中国に異星人の遺跡?驚愕の調査結果!

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 中国青海省柴達木の首府・徳令哈市の南西40キロの地点にあるピラミッド状の山の調査が行われている。この山は地元の古くからの言い伝えで、異星人の宇宙船発射基地だとされているものである。今回、この山の調査を本格的に行った9人の中国の科学者によると、山は高さ約60mの綺麗なピラミッド状をしていて、黄灰色の山肌の正面部分に3個の三角形状の洞窟が存在すると言う。
 真ん中の一番大きな、洞窟の入り口上部からは、10本あまりの径の異なる赤っぽいパイプが、山に貫通している。更に内部には、直径40センチあまりの2本のパイプがあり、その内の一本は、洞窟の底から地下に向かって伸びている。この山の近くには、托素湖と呼ばれる塩水湖があり、パイプの一部はその湖にも伸びていたらしい。
 更に周辺には、無数のパイプや金属片、不思議な形状の石など散乱していると言う。このように状況からは、何らかの工業施設であった可能性が高いと思われる。しかし、周辺いったいは遊牧民以外の定住民は存在しない地域であり、ましてや工業開発など一度もおこなわれた事などない地域である。

 散乱していたパイプの成分分析を中国大手の非鉄金属精錬グループで行ったところ、30%以上が酸化鉄で二酸化珪素や酸化カルシウム等が含まれていたという。しかし、成分の約8%は、何の物質なのか特定できなかったらしい。周辺は、アジアで最も理想的な天体観測場所として知られるほど星の綺麗なところで、山の神秘的な雰囲気と結びつき、宇宙人の発射基地と言ううわさが生まれたのではないかと、科学者は考えている。
 いずれにしろ、この山周辺が何らかの遺跡である可能性が高いのだが、遺跡であるとするといったい誰がいつ頃、何の目的で作ったのか、まったく判らない事になる。状況から考えて異星人の発射基地と言う説も、あながち否定する事は出来ないかもしれない。

参考資料

ヤフーニュース:China Scientists to Probe 'ET' Launch Tower Wed Jun 19, 7:06 AM ET

INN中国担当特派員:Xu Qing

INN特派員:ハンニバル43世 2002年6月24日


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