ネパールとの国境に近いインド北部のウッタルプラデシュ州で、緊急事態が発生している。何とUFOと思われる不思議な光る物体が、村民を次々と襲い少なくとも7人が死亡したという事だ。
事件は、8月初め頃から起こり始め、ダラ村とシャンワ村で多くの村民がやけど等の負傷を追っている。村民のほとんどは、夜間就寝中に襲われているという。
最近起こった死亡事件の目撃証言によると、不気味な飛行物体が夜中シャンワ村のラムジ・パルさんを襲い腹を引き裂いたという。ラムジさんは、その2日後に亡くなっている。
単なる集団ヒステリーにすぎないと言う説も出ているが、多くの負傷者と7人もの死者を出している事件を、集団ヒステリーの一言で片付けるには、いささか無理があるだろう。巨大な未知の昆虫に襲われたという説も出ているらしいが、火傷による負傷という事を考えれば、昆虫の仕業である訳が無い。
いずれにせよUFO説を否定する自治体や警察と村民との間で、対立が深まり、深刻な事態に陥っているという事だ。村民は自警団を組織して、大声で「宇宙人に注意」と叫びながらパトロールを実施しているという。
参考資料
CNNニュース